SettleMint、国内市場開拓に向けた覚書を三井情報株式会社と締結    ブロックチェーンソリューションの国内展開に向けた技術検証開始を発表

ブロックチェーン・トランスフォーメーション企業であるSettleMint NV（本社：ベルギー・ルーヴェン、CEO：Matthew van Niekerk、以下 SettleMint）は、三井情報株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：浅野謙吾、以下 三井情報）と、ブロックチェーンソリューションの国内市場開拓に向けた覚書を締結し、技術検証や国内企業へのマーケティング活動を開始することを発表しました。

昨今、金融業界だけでなく、非金融領域においてもブロックチェーン技術を基盤としたWeb3.0の拡大が予測されています。ブロックチェーンのビジネス活用が進む中、導入における開発期間やコストが課題となっています。SettleMintは、これらの課題を解決するために、開発者向けのローコードプラットフォーム「Blockchain Transformation Platform（以下、BTP）」を提供しています。BTPを利用することで、従来数か月かかっていたブロックチェーンアプリケーションを数週間で構築可能とし、競争力を維持・向上させることができます。

今回の覚書締結により、SettleMintは三井情報と連携し、BTPの技術検証を行い、国内企業向けのマーケティング活動を実施します。これにより、ブロックチェーンソリューションの事業化を支援し、日本市場での展開を加速させます。

三井情報株式会社は約40年間にわたり培ってきた金融ICTの知見を有しており、SettleMintのBTPとの融合により、金融機関向けの高付加価値サービスを提供します。また、金融業界で実用化が進んでいるトークンエコノミーをはじめとして、ブロックチェーン技術の活用が期待されるビジネス分野において、お客様の新たな事業創出に貢献してまいります。

SettleMintについて
SettleMintは世界的なBlockchain Platform as a Serviceを提供する企業で、ベルギーに本社を置き、UAE、インド、シンガポール、日本で事業を展開しています。

2016年にSettleMintは、企業のブロックチェーン活用における開発工程の複雑化を解決するためのソリューションを提供する目的で設立されました。現在ではグローバル80以上の顧客を持ち、Coca-ColaやAb InBev、OCBC銀行、Standard Chartered銀行、富士通など大規模な企業の先進的なブロックチェーンプロジェクトにおいて活用されています。

SettleMintのプラットフォームを活用することで、迅速かつ高品質なブロックチェーンアプリの開発が可能となり、新たなサービスの提供が実現します。

三井情報株式会社について
三井情報株式会社（MKI）は、『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』をパーパスに掲げ、ICTを基軸とした事業を展開しています。2030 Vision「未来社会の当たり前をつくる」の実現に向け、お客様と共に社会課題の解決や新たな価値の創出に取り組んでいます。第七次中期経営計画では、2023年4月からの3年間を「想創期」と位置づけ、半世紀にわたり培った技術や知見を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として挑戦を続けています。

ホームページ：https://www.mki.co.jp/